手を振ってね 手紙を書くね もう会えないと 言葉にすると 悲しい汽車の音が聞こえる 私、あなたのそばで 見つめていた夏のこと 思い出すから もう一度、背に焼けた あの白く、青い 深くて冷たい あの日のこと 抱きしめたい 狭い間をくぐって あとほんの少し…
やわらかくていいよ ありえないほどのため息をついていいよ 手を空にかざしたらいいよ 遠くで待ってていいよ 先に見てていいよ 降りそうな雨に濡れて そのまた夢の奥で花を摘んで 振り返ったときに 華やかな朝が迎えにくるから あの人のもとで 待ってていいよ
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