繋がっていると そう思えたら 羽を強く持ち上げて 一歩 それから、二歩 息を吸って ほら すぐそこにある これを 自分のものにしたのならば 遠くに消えた光が 誰かのそばにいる 細い細い道を一人旅 その途中で 横にある花を手に取り この花を渡す先へ向かう …
坂を自転車で 駆け上る 少年たちの眩しさのおかげで 私はあの空に 手が届きそう 夢に見た空 青さだけが光ではないと 過去にそう伝える ふと呟くと 気付いたらこんなところにいた ああ もう届いているんだ 目を開けると じりじりと太陽は声を上げる 私は夏を…
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