どこかへ飛ぶ白
ひたすらに音を奏で
時間は驚きながらも
穏やかに響く
一羽の小鳥が飛んできて
時間は息を吐きながらも
手を伸ばす
月へと続く階段を登りながら
時間は希望に音を合わせて
軽やかに鳴り出す
羽の柔らかさに触れながら
時間は花のつぼみに胸を躍らす
昼間に吸い込まれながらも
春に呼ばれるまま隣、そのまた隣へと
飛び出す
ひたすらに音を奏で
時間は驚きながらも
穏やかに響く
一羽の小鳥が飛んできて
時間は息を吐きながらも
手を伸ばす
月へと続く階段を登りながら
時間は希望に音を合わせて
軽やかに鳴り出す
羽の柔らかさに触れながら
時間は花のつぼみに胸を躍らす
昼間に吸い込まれながらも
春に呼ばれるまま隣、そのまた隣へと
飛び出す