POEM 〜優しい時間〜

ひょんなことから始めちゃいました。詩や文を書くのが好き。気まぐれで書いています。気分は晴れ時々雨、そしてくもり。

2018-03-13から1日間の記事一覧

only

見つめたその先に あなたの瞳が映る どこを見ているの 何を話してくれるの ここは ふたりだけの時間ではないわ でも あなただけを見つめるわ そうしたら あなたもわたしだけを見つめてくれるの?

古い本

古い本を読む 今から100年も前の 古い本を開く 厳かな時間 古い本を読む 誰かが辿った 古い道のりを

途中経過 −しばしの休憩−

詩を書いていて 特に、これだ!といった こだわりはない。 でも、なんとなく自分の特徴があることに気付いた。それは、多義性をもつこと。 つまり、いろんな角度から読める詩。 100人が読んだとしたら、 100通りの解釈があっていいような詩が書けたらいいな…

青と赤のうた

気付いたら夕暮れ 赤く染まった街に2人の背中 ブレーキをかけながら 坂を下りてく スカートが風に揺れる 君の制服も風に揺れる 青い風に 何度も見た景色 赤い夕暮れに何度染まっても 私たちは 混ざり合うことを知らない 風は ぼくらをただ 急がせるんだ ただ…

しまう

考え方が似てしまう 物の見方が似てしまう 笑い方が似てしまう 言葉選びが似てしまう こんな私を笑ってしまう あなたが気づかぬ様に そっと胸にしまう