いいよの音で 鳴る鐘が せわしなく響く 朝の音で 夜のあなたが 目を覚ます 冬の旅が夏の道へと誘って 秋の小道に花を咲かせる そうやって 大きくなっていく花を見て 流れていく波に 葉はしずくを垂らす
強い光を細目で見ている夢を見た 遠くの炎がゆらゆら揺れて まるで僕らの背を焦がしているようで 果実の甘い香りさえ わからないほど 赤に包まれていった 泣いても泣いても いつまでも消えぬ夢の先で 僕の胸の中で息をする君の鼓動が 弾けていたから なんだ…
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