それほど長くはない話をしようか
それほど長くはない話をしようか
君が 眠くならないような話を
僕は今、 月の上に立っている
でこぼこで 暗い街を 太陽の光を受けて 街中に照らせるんだ
素敵な夜だろう 誰もここからは見たことがないんだ どんなに大きな森や 大きな鳥でも ここへは立ち上ることはできないんだ
僕は今、月の上に立っている 夜の街を照らしているのさ 君を想って照らしているのさ
窓に君が映ったら
僕はここから ウインクするのさ
もし君が僕に気づいたら
君は僕と 長い夜を過ごしてほしい