2019-10-30 夜にあいさつ 夜にあいさつを このちっぽけな窓辺から 君の暗い隙間に 送り届けようか 眠い眠いと 嘆く君に 朝が来たら 目を擦りながら この夜のあいさつを 君は知るのだろう 朝焼けに包まれた 君が 今日も 凛とした目と唇で 飛んでいった二人の 夜に 甘い香りと共に溶け込むのさ 夜のあいさつを 二人で 交わそう 君が一番 美しいときに