眠る涙
小川の水が恋しくなって
気付いたら手ですくって口まで運び
そのままごくんと一口で飲む
泡の中に溶け込まれて
雫となって肩の上に触れる
甘さが染みて
遠くまで吹き渡る風が
ほんの少し心細くて
花の色が鮮やかになるまで
ここで祈ります
小川の水が恋しくなって
気付いたら手ですくって口まで運び
そのままごくんと一口で飲む
泡の中に溶け込まれて
雫となって肩の上に触れる
甘さが染みて
遠くまで吹き渡る風が
ほんの少し心細くて
花の色が鮮やかになるまで
ここで祈ります