2020-09-03 果実は跳ねる 時々毛布に包まり そこであなたと眠たくなる もう一度、もう一度 と声を心の中で流して 眠くなる時間に触れ合う背中 水に足を運んでみるように 知らないところまでこのまま あなたと行ってみたい 拒むあなたの背を押して 私とあなた せいのでジャンプ そこへ飛び込むの その感触覚えて 次の日、窓を開けて 大きく舞う 違う空気を吸ってみたいじゃない あなたの息で どこまでも行ける気がするから わたし、あなたの背に乗るわ