POEM 〜優しい時間〜

ひょんなことから始めちゃいました。詩や文を書くのが好き。気まぐれで書いています。気分は晴れ時々雨、そしてくもり。

もどかしいから

思い出すことで

あなたに会えるなら

それでも良いと

口ずさむあなたのそばで

私は歌う

どんな歌を歌えば

上手く届けられるのだろうと

昨夜から一人考えています

きっと

あなたの横顔を見ていたら

胸の奥の湖に光が降り注いで

晴れ渡る空の下で

一人 舞い上がるのでしょう

だから

この遠い道のりが

この細く見えないこの糸が

届かない距離にいて欲しいのです

その方が

もどかしいでしょうと

雨は歌う