はじめての夜になって
はじめての夜になって
あなたの頬に滴れる一雫
一緒に飲んだ
苦い味のスープが
かなしい
あなたの胸に張り付いている私は
甘い夢と共に彼方の方へ
ああ、
こうやって
溢れていくんだねと
あなたは抱きしめる
はじめての夜は
冷えて
凍えて
涙さえも溢れず
瞼を閉じるばかり
はじめての夜になって
あなたの頬に滴れる一雫
一緒に飲んだ
苦い味のスープが
かなしい
あなたの胸に張り付いている私は
甘い夢と共に彼方の方へ
ああ、
こうやって
溢れていくんだねと
あなたは抱きしめる
はじめての夜は
冷えて
凍えて
涙さえも溢れず
瞼を閉じるばかり