POEM 〜優しい時間〜

ひょんなことから始めちゃいました。詩や文を書くのが好き。気まぐれで書いています。気分は晴れ時々雨、そしてくもり。

ポッケ

縫い掛けの 傷んだ心を あなたの手で 封じ込める 優しさに包まれたままの 重さをあなたに 感じてほしいから

緑色に光る針を 細く透き通る その糸の隙間に通す 未だ見ぬ青さに あなたは 触れられるだろうか

あなたが生まれた時に見た 青さに照らされた ある日のように 小さな隙間を光らせてみて