2020-07-30 7の音 この毛布にくるまって 走れぬ橋を走る 探して求めてる時計の針は いつになっても見つからず ただ水の音が鳴り響くだけ 遡っていく日のことを ただ思い出す ふらりと降った雨が恋しい あの人の町にも届いているのだろうか