僕らまあるいボールの上
遠くに連れて行ってくれたあの人
時々まあるいボールの上で思い出す
転がったボールが寂しくて
それでも僕は眺めてる
知らない君の横顔を眺める時間が好きなんだ
僕は転がったボールを追いかけた
なんてったって
君のボールだからね
青くて黄色いボール
素敵なボール
気付いたら離れてしまうから
忘れないうちに追いかけるんだ
向かうから転がってくるときもあるけれど
知らないふりして僕は追いかけるんだ
僕らまあるいボールの上で
転がってるくせにね
追いかけてどこにいくんだ、僕たち